2025年春季の近畿地区高校野球大会(奈良)は1日、決勝が行われ、東洋大姫路(兵庫)が智弁和歌山(和歌山)を1対0で下し、1988年以来、37年ぶり4回目の優勝を決めた。
3回に1死三塁から内野ゴロの間に1点を先制。この1点を、先発の木下 鷹大投手(3年)が完封劇の好投で守り切った。9安打を浴びながらも要所を抑え、ホームを踏ませなかった。
智弁和歌山は先発の宮口 龍斗投手(3年)、渡邉 颯人投手(3年)のリレーで4安打1失点に抑えたが、打線の援護なく敗れ、昨年春秋に続き、3季連続の準優勝に泣いた。
昨年秋と同じ決勝のカードで、東洋大姫路がまたも勝利を収め、近畿大会「秋春連覇」を達成した。2017年秋、2018年春の大阪桐蔭以来の「秋春連覇」だが、奇しくもその時も決勝カードが同じで、いずれも敗れて準優勝だったのが智弁和歌山だった。
※トーナメント表はこちらから
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