2025年の第64回春季北海道高校野球大会は1日、決勝が行われ、北海が5対4で旭川実に逆転勝ちを収め、3年連続14回目の優勝を果たした。

　2回に1点の先制を許すなど5回までに0対4と劣勢だった。しかし、6回に3点を返して反撃の口火を切ると、7回にスクイズで同点に追いつき、9回には、同点スクイズを決めていた櫻井 悠也内野手（3年）が適時打を放って1点を勝ち越した。

　1993年から1995年にかけて達成した東海大四（現・東海大札幌）以来、30年ぶり、史上2校目の3連覇となった。連覇としては、北海自身が第1回大会から達成した4連覇が最多。

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