2025年の春季京都府高校野球大会の2次戦は4日、1回戦が行われ、8強が決まった。夏のシード8校が決まった一方、京都を代表する強豪チームが夏ノーシードで迎えることも決まった。

 昨年夏、甲子園で初優勝を果たした京都国際が3日の1回戦、龍谷大平安との大一番に敗れてノーシードが決定。

 4日の1回戦では、昨年センバツに出場し、昨夏、京都国際と京都大会決勝を戦った京都外大西が、城南菱創の前に敗れた。京都を代表する強豪私立2校が、夏はノーシードから頂点を目指すことになった。

 春夏合わせて7度甲子園出場の実績がある福知山成美も2次戦初戦で敗れてノーシードとなった。

 さらに、シードのなかに、昨年秋の京都を制した立命館宇治の名前がない。1次戦決定戦で久御山に敗れて、2次戦にも進めなかった。2次戦に進めなかったのは、昨秋4強に入った山城、同8強だった京都翔英京都文教も同じだ。

 一冬越えて勢力図が大きく様変わりした印象がある京都。今年の夏は、組み合わせ抽選はもちろんのこと、初戦から目が離せない大会となりそうだ。

▼2次戦のトーナメント表はこちらから

▼1次戦の結果

【一覧】京都夏のシード校

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