2025年春季近畿地区高校野球和歌山県予選は26日から、いよいよ終盤戦を迎える。夏のシード獲得がかかる準々決勝が26日、27日に予定され、8チームが大一番に挑む。
準々決勝のカードは以下の通り。
<26日>
<27日>
センバツに出場した智弁和歌山と市和歌山が、春夏連続出場へ向けて夏のシードをしっかりつかむことができるか。
智弁和歌山の投手陣は宮口 龍斗投手(3年)を中心に2試合連続無失点と好調。相手の和歌山工はここまで田辺、桐蔭を撃破。163センチのエース左腕・山田 竜也投手(3年)は田辺戦での5安打完封を含む2試合完投勝利を挙げている。小柄ながらタフな左腕だけに、智弁和歌山打線の対応が注目される。
市和歌山は2試合の合計26得点で失点は0と、圧倒的な力を見せている。2017年以来、8年ぶりに8強入りを果たした星林がどこまで食らいつけるか。