2025年春季の東海地区大会への出場をかけた各県の戦いが、今週末にすべてスタートする。すでに開幕している愛知、岐阜、三重に加え、静岡が19日に開幕を迎える。

 今年の東海大会は5月24日から三重県で開催予定。昨年春は中京大中京(愛知)が20年ぶりに優勝を収め、準優勝した菰野(三重)は初の決勝進出だった。今年はどんな高校が話題を提供してくれるのだろうか。

 東海地区4県の19日の予定は以下の通り。

静岡】=19日開幕

<主なカード>常葉大菊川沼津商

愛知】=19日1、2回戦

<主なカード>至学館名経大高蔵

岐阜】=19日2回戦

<主なカード>大垣日大帝京大可児

三重】=19日1回戦

<主なカード>昴学園伊賀白鳳

 開幕を迎える静岡をはじめ、愛知、岐阜で、今センバツに出場したチームが初戦に挑む。3チームともにセンバツでは残念ながら初戦敗退。リスタートをうまくきって、東海大会出場へとつなげていきたいところだろう。

 愛知と静岡では今週末にベスト16が出揃い、岐阜では19日にベスト8、20日にはベスト4が決定。三重では今週末にベスト8が出揃う。中盤戦を迎える各県の戦いはヒートアップしていく。