伊藤大海が初の大役!日本ハムの開幕4連敗を止められるか!?
2024年のプロ野球も開幕まであと僅かに迫り、多くの球団で開幕投手が公表されている。
日本ハムは大卒4年目の伊藤 大海投手(駒大苫小牧出身)が、自身初となる開幕投手を務める。伊藤は入団から3年連続で規定投球回に到達し、通算の防御率は3.11。また、侍ジャパンの一員として、東京五輪やワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で優勝に貢献するなど、実績は申し分ない。先発ローテーションの柱として、新庄 剛志監督3年目のシーズンを牽引することが期待される。
日本ハムは過去10年で7人の投手が開幕投手を務めている。複数回開幕投手を務めているのは大谷 翔平投手(花巻東出身=現・ドジャース)と、有原 航平投手(広陵出身=現・ソフトバンク)に、上沢 直之投手(専大松戸出身)の3人だが、いずれも2回だけで、3回以上はない。同期間で3回以上開幕投手を務めた選手がいないのは、日本ハムだけだ。
歴代の開幕投手で、もっとも多く務めているのは西崎幸広で8回。1988年から1991年までの4年連続と、1993年から1995年までの3年連続に加え、1年空いて1997年に開幕投手となっている。
連続記録はダルビッシュ 有投手(東北出身=現・パドレス)で、2007年から2011年までの5年連続。ダルビッシュ以降、3年以上連続で開幕投手を務めた投手はひとりもいない。
現在、日本ハムはこの10年間の開幕戦で3勝7敗と4つ負け越している上に、2020年から昨年まで4連敗中でもある。初の開幕投手を務める伊藤で、今年こそ連敗を止めたいところだ。
<日本ハムの過去10年の開幕投手>
※2024年は予定
2014年:吉川 光夫(広陵出身)
2015年:大谷 翔平(花巻東出身)
2016年:大谷 翔平
2017年:有原 航平(広陵出身)
2018年:B.ロドリゲス
2019年:上沢 直之(専大松戸出身)
2020年:有原 航平
2021年:上沢 直之
2022年:北山 亘基(京都成章出身)
2023年:加藤 貴之(拓大紅陵出身)
2024年:伊藤 大海(駒大苫小牧出身)
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