【センバツ出場校ランキング】勝利数は大阪桐蔭・西谷監督がダントツ、あと2勝で歴代最多勝利監督に
大阪桐蔭・西谷監督、広陵・中井監督、創志学園・門馬監督
第96回選抜高校野球大会(センバツ)が、3月18日から阪神甲子園球場(兵庫・西宮市)で開催される。出場が決まった32校は、練習試合解禁日となる3月2日から実戦モードに入り、同8日の抽選を経て、本番へと向かう。今回のセンバツにまつわる、さまざまなランキングを調べてみた。
今大会に出場する32校の監督の甲子園(春夏通算)勝利数の上位ランキングは以下の通り。
1位 67 西谷浩一(大阪桐蔭)
2位 38 中井哲之(広陵)
3位 30 門馬敬治(東海大相模–創志学園)
4位 29 佐々木順一朗(仙台育英–学法石川)
5位 28 多賀章仁(近江)
6位 26 仲井宗基(光星学院・八戸学院光星)
7位 21 東哲平(敦賀気比)
7位 21 小針崇宏(作新学院)
7位 21 吉田洸二(清峰–山梨学院大付・山梨学院)
10位 15 米澤貴光(関東一)
10位 15 倉野光生(愛工大名電)
12位 14 青柳博文(健大高崎)
大阪桐蔭(大阪)の西谷監督がダントツで、67勝13敗。優勝は春夏ともに4回ずつの計8回を誇る。歴代監督の甲子園勝利数トップは元智辯和歌山(和歌山)監督の高嶋仁氏で68勝。大阪桐蔭が今大会2勝すれば、西谷監督が歴代単独1位に躍り出ることになる。
広陵の中井監督はあと2勝で40勝に到達。取手二、常総学院(ともに茨城)で優勝経験のある故木内幸男氏、東邦(愛知)、大垣日大(岐阜)で指揮をとった阪口慶三氏の40勝に並び、歴代7位タイとなる。
監督最年長は愛工大名電(愛知)の倉野監督で65歳。60歳以上は倉野監督をはじめ、学法石川(福島)の佐々木監督、近江の多賀監督、広陵の中井監督の4人。最年少は30歳で、豊川(愛知)の長谷川裕記監督、熊本国府の山田祐揮監督の2人となっている。
若手からベテランまで幅広い年齢層の監督が、それぞれのカラーで采配を振るう。
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