今治工vs松山商
愛媛も波乱!松山商初戦敗退!
〈第105回全国高校野球選手権愛媛大会:今治工3ー1松山商〉◇17日◇2回戦◇松山坊っちゃんスタジアム
22年ぶりの甲子園を目指す夏将軍・松山商と、初戦に勝利し波に乗る今治工との試合。最初に主導権を握ったのは松山商だった。
4回無死一塁から犠打で送り1死二塁、ここで1番・篠崎 貫人外野手(3年)の遊撃への内野安打で先制する。
今治工もその裏、内野安打と安打で無死一、二塁として、6番・川本 力毅投手(3年)の犠打が野選を誘い無死満塁。7番・野田 翔輝外野手(3年)の遊併殺の間に同点とした。
続く5回、安打、内野安打と続き、更に1死満塁後、4番・木村航大捕手(3年)の中犠飛で今治工が2対1と逆転した。さらに2死一、二塁で5番・西原 渉矢外野手(3年)の二塁内野安打で更に追加点を挙げて3対1とする。
9回、後がない松山商は、安打と相手失策で無死一、二塁とするも、遊撃ライナー併殺で2死一塁となり、次打者も投手ゴロに終わりゲームセットとなった。
今治工はエース川本投手の制球力の良さが光った141球の力投に、数少ないチャンスをことごとく物にした攻撃陣の集中力には目を見張るものがあった。