国分中央vs松陽
3番・坂元の2ランで逆転・国分中央
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<第104回全国高校野球選手権鹿児島大会:国分中央5-3松陽>◇15日◇3回戦◇鴨池市民
前半5回までは点の取り合いだった。
1回裏、国分中央は3番・坂元樹生(3年)の左越え二塁打で先制する。2回は2死二、三塁として2番・富田航世(3年)の右前適時打で2点目を挙げた。
直後の3回表、松陽は1死一、三塁で技ありの重盗を決めて1点を返すと、4回は先頭の4番・丸田奎吾(3年)が中越え三塁打で出塁。5番・山下魁斗(3年)の中前適時打で同点に追いつき、7番・北原智樹(1年)の右前適時打で初めてリードを奪った。
国分中央はここでリリーフにエース安藤奈々利(3年)を送る。後続を断って相手の勢いを止めると、5回裏に1死二塁で3番・坂元が右翼席に値千金の逆転2ランを放った。
7回にも4番・宇都大樹(3年)の中前適時打で追加点を挙げ、安藤が5回以降は無失点で切り抜け、シード国分中央が接戦をものにした。
(取材=政 純一郎)