銚子商vs柏井
銚子商が2回まで8得点！7回コールド勝ちで3回戦進出！
伝統校・銚子商が初回から打線が爆発し、柏井を圧倒した。 1回表、一死満塁から5番石井 友貴（3年）の右前適時打で2点を先制。さらに6番松山 竜平（3年）の右前適時打で2点目。さらに2回表には敵失から1点を追加し、さらに7番久保形 明紘（2年）の満塁本塁打で2回まで8対0と大量リード。
各打者、スイングは鋭く、とらえた打球は速かった。また内外野の守備は硬く、しっかりと鍛えられていることがうかがえる。 この8点のリードを左腕・平野佑希（3年）、右下手投げの高橋陽太（3年）の継投リレーで守り切り、7回コールド勝ちを決めた。
銚子商は8番捕手・小林正季（3年）は抜群の強肩を見せた。スローイングタイム1.90秒をコンスタントに計測する強肩捕手。スローイングのコントロールも良く、地肩の強さは県内でもトップクラス。ディフェンス力は十分に次のステージでも継続できるレベルに達しているが、打撃が当面の課題といえるだろう。
柏井は3回以降、無失点。内外野ともにしぶとい守りが光っていた。
(文＝河嶋宗一)
