出水商vs志學館
出水商、開幕戦を制す!
大雨のため2日遅れての開幕だったが、夏らしい青空と暑さの中で迎えることができたオープニングゲームだった。
先制したのは出水商。立ち上がりから走塁ミスや、相手の連携に阻まれて得点できなかったが、2回裏二死満塁で2番・道上空和(2年)のライト前タイムリーで2点を先制。ホームスチールも決まって3点を先取した。
4回には先頭の7番・黒木海斗(2年)がセンターオーバー二塁打で出塁し、1番・小野博貴(3年)のセンター前タイムリーで4点目。5回は暴投で5点目を挙げた。
3回以外は毎回走者を出して、得点圏に進めながらも志學館は5回まで無得点だった。
6回表、無死一二塁からショートゴロ、併殺と思いきやショートの一塁悪送球で待望の1点が入った。エース平山浩丞(2年)は6回以降立ち直り、追加点を与えなかったが、味方打線も7回以降は追加点が奪えなかった。
(文=政 純一郎)