日向学院vs延岡星雲
ここぞの集中打が光る日向学院!吉田も好投!
日向学院が、14安打10打点の猛攻で7回コールド勝ち!延岡星雲を寄せつけなかった。
初回、4番・松元 秀平(3年、右翼手)の左前適時打(松元は4打数4安打の活躍)、5番・勢井 雄市郎(3年、左翼手)の中前適時打で3点を先制する。
4回に、8番・長嶺 孝宣(3年、遊撃手)の右越え適時二塁打、途中出場の2番・玉田 創(3年、三塁手)の内野ゴロ間(エンドラン)、3番・小倉 龍成(3年、中堅手)の中前2点適時打で4点を追加する中押し。
6回には、4番・松元のライトフェンス直撃の二塁打を皮切りに、5番・勢井の右前適時打、6番・安楽 大志郎(3年、捕手)の左越え適時二塁打、7番・吉田 一徹(3年、投手)の左中間越え適時二塁打で3点のダメ押し!
強力打線が爆発して、理想的な勝ちゲームとなった。
投げては、一人でマウンドを守った右腕・吉田(背番号7)が、ストレートは120キロ後半ながら威力を感じる球でコースを突き、100キロ台の変化球を交えて緩急を使ったリズムの良い投球をみせた。
延岡星雲には、4回に犠牲フライで1点、6回に内野ゴロ間で1点を献上したのみ。一度もタイムリーヒットを許さず、粘り強く見事な投球内容だった。
日向学院は、10日に行われた1回戦(都城泉ヶ丘)で9回完投したエース・小倉(背番号1)の肩を休めて2回戦突破を果たせたことも、次に繋がる大きな1勝となった。
中1日(16日)で予定されている3回戦は、第2シード・日南学園に挑む!
(文=三角 竜之)
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