樟南vs鹿児島水産
3戦連続コールド、完封勝ち・樟南
樟南が攻守に地力の差を発揮し、鹿児島水産を1時間27分のスピードゲームで寄り切った。
初回、一死二三塁のチャンスで4番・松下航太(2年)のレフト前タイムリーで2点を先制。5番・川崎琢幹(2年)のレフト前タイムリー、7番・松本 連(3年)のセンターオーバー二塁打で計4点を先取した。
2回は3番・折尾昂靖主将(3年)、5番・川崎のタイムリーで2点追加。3回は無得点だったが、4回は3番・折尾のライトオーバー三塁打、4番・松下の犠牲フライで2点、5回も打者10人の猛攻で5点と攻撃の手を緩めなかった。
初戦の加治木戦は14得点で5回、3回戦の尚志館戦は9得点で7回、3戦合計36得点に無失点と、夏連覇に向けてここまで充実した戦いぶりを樟南が発揮している。
(文=政 純一郎)
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