成田vs千葉英和
成田が後半に畳みかけ、逆転勝利!
柳澤(成田)
4月24日、千葉県野球場にて行われた春季千葉県大会の第3試合は成田対千葉英和の対戦となった。
3回戦進出をかけた両者の戦いは、お互い得点を許すことなく無得点が続いたが、試合は5回から動き出す。
5回表、成田の5番岡本 佳大が左中安打し出塁すると、次打者の6番柳澤 健斗が右中二塁打で岡本が生還し先制点を挙げる。
しかしその裏、千葉英和は一死一塁の場面で7番花島 晃太が左前安打し一死一、二塁とチャンスを広げると、続けて8番西村 圭悟が左前安打し同点の一打となる。千葉英和の反撃はそれだけでは終わらず、二死一、二塁から1番真田 啓伍が勝ち越し打となる左安打で2対1となりその回が終了。
千葉英和に勢いがついたかと思われたが、6回表、千葉英和の2番手・坂上 聖の制球が不安定で、暴投や四球などで成田に2点を与え逆転を許してしまう。
千葉英和は継投リレーでなんとか成田打線を封じようとしたが、成田打線の勢いは止まらず、7回に3点、更に8回には先頭打者の岡本がソロ本塁打を放ち、9回には8点目を挙げ8対2で成田が試合を制した。
こうして3回戦進出の切符を手にした成田は、4月29日に千葉県野球場にて専大松戸と対戦することとなった。
注目記事
・2016年度 春季高校野球大会特集