諏訪清陵vs須坂商・須坂園芸・須坂創成
清陵がワンチャンス生かし、連合に競り勝つ
須坂商と須坂園芸、さらに両校がこの春統合してできた須坂創成(現時点でも1年生のみ)の3校合同チームが初めての夏に挑んだが、諏訪清陵に2対1で逆転負けし公式戦初勝利はならなかった。
須坂商・須坂園芸・須坂創成連合は1回裏、一死一、三塁から4番・小林 駿佑が中前に運び1点を先制。連合は先発の右スリークオーター木藤が走者を出しながらもコーナーを丁寧に突きながら諏訪清陵打線をかわしてきたが5回、古川 智也の二塁打を足がかりに5番・濱 峻彦の同点三塁打、さらに6番・藤森 将太の投手強襲安打で勝ち越しに成功した。
諏訪清陵は2回途中からリリーフした丸茂が連合に追加点を許さず、8回からリリーフした山田も最終回にセンター矢野 敦也のスーパーキャッチにも助けられ2対1で逃げ切った。
諏訪清陵は、大会前に約1カ月対外試合禁止処分を受けていたが、この日は3年生部員を中心に粘り強く試合をつくった。
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