2015.03.24
加治木工は5回、守備の乱れにもつけ込まれ4点を失い、8回まで1-6と5点ビハインドで終盤8回を迎えた。後がなくなった加治木工がこの回に意地をみせる。
7回から登板した出水商の2番手・原木祐輔(3年)を攻め、連打と四球で一死満塁とし、5番・末原航輝(2年)のレフト前2点タイムリーで反撃の口火を切った。さらに満塁として途中出場の8番・末原真就(3年)が走者一掃二塁打を放って同点に追いついた。
完全に勢いづいた加治木工は、3番・赤星光輝(3年)にも長打が飛び出し、この回一挙9点を挙げて試合をひっくり返した。
(文=政 純一郎)
この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部
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