済美vs妻
済美安樂が7回を被安打4・四死球1・奪三振10・失点0で、夏に向けて好発進
本調子ではないものの妻打線をシャットアウトした安樂智大(済美)
済美のエース安樂 智大に、今春九州大会宮崎県予選で準優勝した妻が挑んだ一戦。
怪我から復調中の済美の安樂は、直球が130km後半とまだ本調子ではないものの、7回107球を投げて被安打4・四死球1・奪三振10・失点0と、夏に向けて1戦1戦、順調に歩を進めている。
8、9回を投げた山口 和哉も、打者7人に対して被安打1・四死球0・奪三振3・失点0と、妻打線を封じた。
一方、済美打線は、7回に一番林がレフトスタンドへソロホームランを放つなど計14安打、無犠飛打・無三振で7点をあげて快勝した。
敗れた妻は、全国区の強豪校・プロ注目の好投手と戦った貴重な1戦を、最後の夏にどのようなかたちで生かすことができるのか。あと2ヶ月弱となった夏の大会では、さらに成長した姿をみせてくれることを期待している。
(写真・文=三角 竜之)