試合レポート

樟南vs加治木

2013.03.26

樟南・山下敦大、ノーヒットノーラン

 樟南の背番号10の先発左腕・山下敦大(3年)は初回、先頭打者を四球で出すも送りバントを好フィールデングで二塁封殺。一死一塁では3番・和田直也を三振、併殺で切り抜け、波に乗った。2回以降はテンポよく投げ続け、終わってみれば116球、奪三振10、与四死球4で加治木打線に三塁をも踏ませなかった。

 打線は初回に先制してから4回まで追加点が奪えなかったが、山下の好投に中盤以降奮起した。5回に9番・熊迫三博(3年)の二塁打で待望の追加点を挙げると、6、8回にもダメ押し点を挙げて、山下を援護した。

(文=政 純一郎

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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