筑陽学園vs福岡工
黒川ラフィ選手(筑陽学園)
黒川ラフィ完投でベスト4に進出
福岡南部大会ベスト4をかけた準々決勝は、筑陽学園と福岡福岡工が対戦した。
黒川ラフィ(筑陽学園)、田中(福岡福岡工)の両左腕の投げ合いで序盤は投手戦となったこの試合。
試合が動いたのは5回表、下位打線が作ったチャンスを2番持永のタイムリーで筑陽学園が2点を先制する。筑陽学園がは続く6回表にも松永のタイムリーで1点を追加。更に7回にも追加点をあげ試合を優位に進める。
対する福岡福岡工は6回内野ゴロの間の1点を返し、最終回は押出し死球で、その差を2点まで詰めるも、反撃もここまで。最後まで黒川ラフィを打ち崩すことができずに涙をのんだ。
勝った筑陽学園は31日、[stadium]久留米市野球場[/stadium]にて九産大九産と準決勝を戦う。
(文=田中宏和)