2011.07.17
熊本国府が4回戦へ
7回表に熊本西の1番・瀬川本気が、左翼スタンドに放り込み、試合は振り出しに。そんな大接戦の予感がした矢先、その裏に熊本国府の猛攻撃が始まった。先制打をたたき出した熊本国府の4番・稲倉大輝が中前適時打を放ち、勝ち越しすると、それに負けじと大砲コンビの6番・村上諒が中越えの2点適時三塁打を放ち、熊本国府が一気に流れを引き寄せた。村上は「あまり手応えはなかった」といいながらも、センターの頭上をグングンと伸びていった目の覚めるような猛打球は圧巻ものだった。守ってはエース・園田竜也が10安打を打たれながら粘り強く投げ抜いた。
(文=編集部:アストロ)
この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部
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