尚志館vs国分中央
同点劇も実らず・国分中央
互いに1点ずつを取り合って迎えた7回表、尚志館は連打、盗塁で一死二三塁とし、暴投と5番・福重圭誇(2年)のレフト前タイムリーで2点を勝ち越した。
国分中央は8回裏、二死二塁で5番・内田慶介(3年)のセンター前タイムリーで1点差とし、9回は二死一二塁で2番・竹崎彪我(3年)がセンター前タイムリーを放って土壇場で同点に追いついた。
なお一三塁と一打サヨナラのチャンスだったが、尚志館のエース屈岡晃平(3年)がサードゴロに打ち取り、延長戦に突入した。
11回表、尚志館は連続四球、内野安打で満塁とし、3番・濵崎一希(3年)の犠牲フライで勝ち越すと、その裏を10回からリリーフした福重がしのいで、2時間44分の熱戦にケリをつけた。
(文=政 純一郎)