試合レポート

【東京六大学】4番・清原がタイムリー!ルーキー・丸田はデビュー戦ヒット!注目の慶應義塾出身選手2人が躍動!チームも連勝で2季連続優勝へ好発進!

2024.04.14


左から丸田 湊斗外野手、堀井 哲也監督、清原 正吾内野手

<東京六大学春季リーグ戦:東京大3-8慶應大>◇14日◇第2試合◇明治神宮野球場

慶應大が初回に4点を先制し、中盤も得点を重ねて開幕2連勝。4番に座る清原 正吾内野手(慶應義塾)や昨年夏の甲子園で1番センターとしてチームを優勝に導いた丸田 湊斗外野手(慶應義塾)に大学初ヒットが生まれるなど、注目の慶應義塾出身選手が躍動した。

 

開幕戦に続き「4番・1塁手」に座った清原は初回のチャンスでライトへ追加点となるタイムリー。2試合連続で結果を残し、「追い込まれていたので逆方向へ意識していた。自分の中でも完璧の当たりでした」と自画自賛。それでも、「甘い球を仕留めきる力をつけていきたい」と今後を見据えた。

 

8回ウラ、2死から代打で出場したルーキーの丸田もカウント2ボールからサードへの当たりに全力疾走で内野安打を記録。107年ぶりの甲子園優勝に導いた注目の存在が、デビュー戦から持ち味の脚力でヒットにこぎつけた。

試合を終え丸田は、「いい当たりではなかったが、結果としてヒットができたことはホッとしている」と初打席を振り返る。代打で名前がコールされると大きな歓声が神宮球場にこだましたが、「甲子園で経験しているので、力は入ってしまったけど緊張は無かったです」と語っていた。

 

堀井監督は、「勝ち点を獲得できたことが収穫」と喜びを口にした。注目選手の活躍には、「丸田にしても清原にしても、学年問わず求心力がある選手。チームにとってもいいスタートになった」と称えていた。

 

開幕カードを連勝で終え、2季連続優勝へ好スタートを切った。カギを握る打のスター達が奮闘した。

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この記事の執筆者: 塩澤 風太

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