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【準硬式関東大会】ベスト8決定!東都2部・筑波大が準々決勝進出の快進撃!

2024.03.20


勝利した筑波大 ※写真提供=関東地区大学準硬式野球連盟

11日から開幕した第66回関東地区大学準硬式野球選手権大会(以下、関東大会)。19日は4回戦4試合が行われ、筑波大や法政大、慶應義塾大などが勝利した。

筑波大は、シード校・日本大相手に6対1で勝利。ベスト8進出を果たした。
4回終わって1点ビハインドだった筑波大は5回、1死満塁から「1本打って勝利に貢献したいと思っていた」という4番・根本 真杜の適時打で逆転に成功。さらに死球を挟んで3連続適時打で一挙6得点。試合の主導権を握ると、後半は剛腕・橋本 剛石が無失点に抑える好投を見せ、筑波大が勝利を手にした。

東都2部ながらベスト8まで進出した筑波大。次戦は法政大となるが、先発した工藤 孝太郎は「投手陣で流れを作って、次も勝ちたい」と投手中心の野球でベスト4入りすることを誓った。

また神奈川大は、同点打を含む3安打を放った小島 玄宗の活躍などで駒沢大から勝利。小島は「4番の仕事を果たせました」と一言。次戦は格上だと称する慶應義塾大が相手だが、「自分たちの野球ができるように全力プレーをします」と意気込みを語った。

その慶應義塾大は、15得点でシード校・高崎健康福祉大に勝利。さらに法政大と明治大の東京六大学同士の一戦は、初回に先制点を奪って終始試合を優位に進めた法政大に軍配が上がった。

19日の試合をもってベスト8が確定。21日はいよいよ準々決勝が行われ、22日は準決勝、そして24日が決勝戦となる。

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この記事の執筆者: 田中 裕毅

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