試合レポート

【鹿児島】準決勝 国分中央vs鹿児島城西

2023.11.11


姶良球場

国分中央の1番・小平がダメ押しのソロ

<第29回MBC旗争奪鹿児島県高校野球選抜1年生大会:国分中央6-3鹿児島城西>◇11日◇準決勝◇姶良

国分中央は立ち上がり、2死二塁から4番・柳田 大志の左越え二塁打で口火を切り、4連打を浴びせて、5番・川瀬 聖智の左前適時打、7番・谷山 颯太の左越え二塁打で3点を先取した。

2回には2番・稲田 煌志、3番・豊田 悠馬の連続適時打で2点を追加した。

鹿児島城西は2回からリリーフした左腕・大家 夢人が立ち直り、3回以降は追加点を許さなかった。

打線は3回に1死から4連打を浴びせ3番・笹田 隆雅の中前適時打で1点を返し、4回は先頭から3連打を浴びせたが、走塁ミスや併殺で畳みかけられなかった。

それでも6回には先頭の5番・宮澤 響多稜が左越えソロを放ち、7回は2番・宮永 悠希也の左前適時打で2点差に詰め寄った。

3回以降は鹿児島城西の左腕・大家の前に拙攻続きで追加点が奪えなかった国分中央だったが、9回に1番・小平 倭士が左越えのダメ押し弾を放った。エース川瀬 聖智を6回からリリーフした背番号10の深見 哲信は、2失点したものの、8、9回は3者凡退で切り抜け、国分中央が3点差で接戦をものにして決勝にコマを進めた。

この記事の執筆者: 政 純一郎

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