試合レポート

池田vsラ・サール

2023.07.13


池田が中盤以降で畳みかける

<第105回全国高校野球選手権鹿児島大会:池田10-3ラ・サール(7回コールド)>◇12日◇2回戦◇鴨池市民

 2回に先制されたラ・サールだったが3回、2番・村井 柚紀(3年)の右前適時打、3番・岡本 直毅(3年)の犠飛で逆転した。

 4回表、池田は2つの死球で1死一、二塁とし、重盗を仕掛けると三塁悪送球となり、無安打で同点に追いついた。

 5回は2死三塁から2番・内山 琉太朗(2年)の左前適時打で再び勝ち越すと、重盗など足を使った揺さぶりで好機を広げ、5番・田村 翼(2年)、6番・湯地 定篤(1年)が連続適時打を放つなど、打者一巡で5点を奪って大きく主導権を手繰り寄せた。

 その裏、ラ・サールは3番・岡本の中越え二塁打で1点を返したが、池田は6、7回も攻撃の手を緩めず追加点を挙げて点差を広げ、7回コールド勝ちした。

取材=政純一郎

この記事の執筆者: 田中 裕毅

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