試合レポート

ラ・サールvs市来農芸

2023.07.08


ラ・サール3番・岡本が決勝打を含む4打点の活躍

<第105回全国高校野球選手権鹿児島大会:ラ・サール10ー0市来農芸>◇8日◇1回戦◇平和リース

初回に内野ゴロで先制点を挙げたラ・サールは2回、8番・西垣 旺亮(3年)の中前適時打を皮切りに、相手の守備の乱れもあり、2点を追加。なおも2死二、三塁と好機が続き、3番・岡本 直毅(3年)が右前2点適時打を放ち、右翼手が後逸する間に岡本も生還し、この回、計5点を挙げて大きく主導権を握った。

4回、ラ・サールは3番・岡本、4番・大山 寛人(3年)の連続適時打で2点を追加。5回も攻撃の手を緩めず、4安打を集中し、最後はそれまで2安打と当たっていた3番・岡本の4打点目となる中前適時打で10点差としてコールド勝ちを決めた。

市来農芸は散発2安打に抑えられ、三塁が踏めなかった。

記事=政純一郎

この記事の執筆者: 田中 裕毅

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.05.27

【鹿児島NHK選抜大会】出水工が延長に及ぶ激戦を制して、サヨナラ勝ち

2024.05.28

春の福岡地区を制した沖学園(福岡)、勝利のカギは異例の「決勝直前沖縄合宿」だった

2024.05.28

【鹿児島NHK選抜大会】川内商工が2試合連続逆転サヨナラ勝ち!雨のため2試合が継続試合

2024.05.27

【鹿児島NHK選抜大会】樟南vs鹿児島商 かつて「御三家対決」は、樟南が逆転勝利!

2024.05.27

【鹿児島NHK選抜大会】鹿児島実が大島に完封勝利

2024.05.22

【春季関東大会】センバツVの両エース打ちで勝利に貢献!逆転タイムリー放った池田翔吾(常総学院)は指揮官も絶賛の打棒の持ち主!

2024.05.25

【関東】白鷗大足利が初、逆転サヨナラの常総学院は15年ぶり決勝<春季地区大会>

2024.05.26

【春季関東大会】常総学院・中村虎汰郎が二刀流の活躍で決勝進出に貢献!9回にはサヨナラに繋がるヒット!投手としてはセンバツ後に再転向で連日の好リリーフ!

2024.05.22

【愛知・全三河大会】三河地区の強豪・愛知産大三河が復活の兆し!豊川を下した安城も機動力は脅威

2024.05.25

【熊本】九州学院、熊本工が決勝へ<NHK旗>

2024.04.29

【福島】東日本国際大昌平、磐城、会津北嶺、会津学鳳が県大会切符<春季県大会支部予選>

2024.05.21

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.04.29

【岩手】盛岡中央、釜石、水沢が初戦を突破<春季地区予選>

2024.05.15

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.05.13

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在29地区が決定、愛媛の第1シードは松山商