習志野VS成田国際
習志野が圧倒的な打撃力でベスト16へ進出！！
〈第105回全国高校野球選手権千葉大会：習志野16ー1成田国際（5回コールド）〉♢17日♢4回戦♢千葉県総合スポーツセンター
初回から習志野の猛攻がさえ、毎回得点で16対1の5回コールドで試合を決めた。
習志野は1回、2回とそれぞれ打者一巡の10人の攻撃で1回は5点、2回は6点を取り試合を優位に進める。
さらに3回、犠飛などで3点を獲得し4回にも2点を追加した。
5回には習志野のエース・小城 知投手（3年）がマウンドに上がる。成田国際は意地を見せ2安打などで1点を返すも、後続が続かず16対1で習志野が勝利し5回戦進出を決めた。
習志野主将の日下 遙琉内野手（3年）は「毎回得点でき最後まで打線が衰えなかったのが良かったです」と毎回先頭が出塁する攻撃に満足していた。
先発の中西 孝輝投手（3年）は3イニングを投げ、全ての先頭に四死球を与えてしまったが、「後続をしっかり打ち取り無失点で切り抜けていけたのは良かった」と先頭以外の打者の入りには満足していたが「先頭を出すと守備のリズムも崩れるのでしっかりと修正していきたい」と反省は忘れなかった。
試合中、中西はなかなか修正ができず苦しい表情で投げていたが、その中でもやれることはしっかりとできていた印象だった。
習志野の次の対戦相手は千葉明徳に決まった。ベスト8を決めるだけに簡単な試合運びにはならなそうだ。
