大阪桐蔭が関西学院に快勝。上位打線が突き放し、2年生投手の好投が光る
南陽人(大阪桐蔭)
昨秋、明治神宮大会優勝の大阪桐蔭(大阪)が8日、関西学院(兵庫)と関西学院高等部の第3フィールドで練習試合を行い、5対1で勝利した。
5回まで2つの犠飛で2点を奪うと、2対1で迎えた7回裏には、2番村本 勇海内野手(3年)の適時打と、3番徳丸 快晴外野手(2年)の2ランで5対1と突き放した。投げては南 陽人投手(2年)、平嶋 桂知投手(2年)の本格派右腕リレーで、勝利を収めた。
適時打を放った村本は「冬場にやってきた打撃の成果がでてきたのでよかったです」と喜んだ。西谷監督は「現在のチームで最も打てている」と村本の成長を認める。
前日の神戸国際大附(兵庫)との練習試合では、エース・前田 悠伍投手(3年)が完封勝利を挙げるなど、仕上がりは上々の大阪桐蔭。残り少ない実戦で、状態を高めていく。