キューバリーグ最多勝投手が来日。徳島インディゴソックス入団へ
ペドロ・アルバレス投手
野球大国キューバから日本球界への移籍が続いている。6月に中日に入団したキューバリーグ本塁打王のペドロ・レビーラに続き、今度は2022シーズン国内リーグ最多勝のペドロ・アルバレスが来日。四国アイランドリーグPlus・徳島インディゴソックスに入団する予定で、近日、正式リリースする予定だ。
7日、長旅の疲れも見せずに羽田空港に降り立ったアルバレスは、「徳島のために投げることができ、喜びと楽しみを感じながら、リーグ優勝を目指してプレーします。徳島でいいプレーをして、日本のメジャーリーグであるNPBを目指します」と話をした。
そして、「日本の最高峰のレベルで活躍できることは、私にとっても、国にとっても誇りになるはずです。多くのキューバ人野球選手にとって、日本でプレーできる新たな道となる機会を与えていただき、本当にありがとうございました」と語った。
アルバレスは9日からチームの練習に合流している。
練習に励むペドロ・アルバレス投手
これから海を渡ろうとする後輩のためにも、アルバレスは徳島で腕を振り、NPBへの扉をこじ開けるつもりだ。
■ペドロ・アルバレス
1995年1月23日生まれ
185センチ・85キロ、右投げ右打ち
最速154キロの直球と多彩な変化球で打者を打ち取る技巧派右腕。
■徳島インディゴソックス
四国アイランドリーグPlusに所属。
独立リーグ日本一3回、直近では9年連続で計17名がドラフト指名を受けるなど日本の独立リーグを代表する名門チーム。
主なOB:岸潤一郎(西武)、戸田懐生(巨人)