2011年の明徳義塾の技巧派左腕エース・尾松義生が勇退。各カテゴリーで主戦として活躍
高校時代の尾松義生投手
三菱重工westの尾松義生(明徳義塾出身)の勇退が明らかとなった。同野球部がホームページにて告知。本人のSNSでも現役引退表明の投稿を発信した。
尾松は明徳義塾時代、左の技巧派左腕として、11年春、11年夏の甲子園に出場。高校生として一級品のコントロールを誇り、打者を打ち取っていく投球が見事だった。拓殖大では13年春に二部優勝。さらに最優秀投手賞を受賞した。
前身の三菱重工神戸入社後、都市対抗、日本選手権、JABA大会など重要な公式戦などで任されてきた。
第二の人生でも活躍を期待したい。
(文=河嶋 宗一)