池田vs国分
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4番・今吉の満塁弾で決着！頴娃が16対11と激戦制し鹿屋工を下す
池田・名越陵真（2年）、国分・竹之内拓巳（2年）、両エースの好投などで1点を争う緊迫した展開となった。
3回までは両者無得点。試合が動いたのは4回裏だった。
国分は二死二塁として6番・下脇田颯太（1年）のレフト前タイムリーで先制した。
直後の5回表、池田は2番・山口礼（2年）のレフト前タイムリーで同点に追いつく。6回は相手のエラーで勝ち越しに成功した。
9回表、池田は無死一塁から3番・瀬戸山幹汰（2年）がランニングホームランを放ち、2点を追加する。
その裏、国分の攻撃は簡単に二死となり、池田が勝ち切るかと思われたが、ここから国分が意地を見せた。四球、ヒット、四球で満塁とし、サードゴロ悪送球で2者生還し、再び1点差に詰め寄った。
なおも二三塁と一打同点、サヨナラのチャンスが続いたが、5回からロングリリーフだった加藤優太（2年）が最後の打者を三振で打ち取り、池田が辛くも逃げ切った。
（取材＝政 純一郎）
