試合レポート

国分中央vs市来農芸

2021.09.29

2番・棈松が5打点・国分中央

 1回裏、国分中央は2番・棈松蒼生(2年)のセンターオーバー三塁打で先制すると、打者11人、5安打、3四死球にバッテリーエラーも絡んで計6点を先取した。

 2回は5番・富田 航世(2年)の走者一掃のライトオーバー三塁打など6安打を浴びせ、6盗塁と果敢に足も絡めて揺さぶり、7点を追加した。

 3回にも3点を加えた国分中央は4回も攻撃の手を緩めない。5四死球と乱れた相手の制球難にも乗じて得点を重ね、2番・棈松が満塁から走者一掃のレフトオーバー二塁打を放つなど、9得点でダメ押しした。棈松は3安打5打点の活躍だった。

 市来農芸は立ち上がりに1番・住吉 蒼生(1年)がレフト前ヒットを放つも、その後ヒットが出ず。国分中央投手陣の前に三塁が踏めなかった。

(文=政 純一郎

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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