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【福岡】福岡大大濠、九州国際大附が敗退 4強決まる<23日の結果・トーナメント表>

2021.07.23

【福岡】福岡大大濠、九州国際大附が敗退 4強決まる<23日の結果・トーナメント表> | 高校野球ドットコム

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 第103回全国高校野球選手権福岡大会は23日、準々決勝4試合が行われ、真颯館筑陽学園西日本短大附飯塚が勝利し、ベスト4が出そろった。

 真颯館は打線爆発で柳川相手に7回コールドで準決勝へコマを進めた。2回に1点を先制すると、4回には一気に5得点。5回にも1点を加えて終始試合をリードした。プロ注目のエース左腕、松本翔(3年)は6回まで無安打投球。7回に初安打は許したが、最後までホームは踏ませなかった。真颯館の末次秀樹監督にとっては、出身校でもあり元監督を務めた「古巣」の柳川からの勝利で、甲子園出場まであと2勝とした。

 筑陽学園福岡大大濠の優勝候補同士の対戦は投手戦となった。筑陽学園先発は背番号11の左腕、藤田和揮福岡大大濠はセンバツで完投勝利をマークしている毛利海大が先発し、両左腕の投げ合いとなったが、筑陽学園は4回と6回に1点ずつを奪ってリード。さらに終盤8回にも1点を奪ってダメを押した。筑陽学園・藤田は6回までノーヒットに抑える好投。結局13奪三振でセンバツ出場の打線を完封してみせた。福岡大大濠の毛利は完投の力投も実らず、試合後は涙を流した。

 西日本短大附は、エース大嶋柊(3年)の完封劇で、7回に挙げた1点を守り切った。唯一公立校で残っていた戸畑を下してベスト4に進出した。

 飯塚は16安打10得点の猛打爆発で、優勝候補筆頭の九州国際大附を破った。初回に2点ずつを取り合う取り合う波乱の序盤だった。6ー3とリードして迎えた7回に集中打で3得点して引き離した。九州国際大附のプロ注目右腕、山本大揮柳川大晟(ともに3年)を打ち崩しての勝利。先発した2年生右腕、白浜快起が見事な3失点完投勝利でチームにベスト4進出をもたらした。

 25日の準決勝は筑陽学園真颯館飯塚西日本短大附の対戦となった。

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■大会日程・応援メッセージ
第103回 全国高等学校野球選手権 福岡大会

■7月23日の試合

第103回 全国高等学校野球選手権 福岡大会
準々決勝 筑陽学園    3  -  0    福岡大大濠 久留米市野球場 応援メッセージ
真颯館    7  -  0    柳川 小郡市野球場 応援メッセージ
飯塚    10  -  3    九州国際大付 久留米市野球場 応援メッセージ
西日本短大附    1  -  0    戸畑 小郡市野球場 応援メッセージ


■7月25日の試合

第103回 全国高等学校野球選手権 福岡大会
準決勝 真颯館    4  -  2    筑陽学園 久留米市野球場 応援メッセージ
西日本短大附    9  -  8    飯塚 久留米市野球場 応援メッセージ


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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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