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日本代表経験者にドラ1右腕の女房役 早くもベンチ入りを果たした東京六大学のルーキーたち

2021.04.20

日本代表経験者にドラ1右腕の女房役 早くもベンチ入りを果たした東京六大学のルーキーたち | 高校野球ドットコム
宗山 塁(明治大)

 4月10日より開幕した2021年の春季東京六大学野球リーグ。17日からは第2週に突入したが、6チームそれぞれで早くもベンチ入りを果たした1年生が数名いる。

 そんな期待の1年生たちの顔ぶれを下記にまとめた。

<明治大>
宗山 塁(広島広陵出身)
横山 陽樹作新学院出身)
加藤 巧也大阪桐蔭出身)
直井 宏路桐光学園出身)

<東京大>
ベンチ入りなし

<立教大>
戸丸 秦吾健大高崎出身)
齋藤 大智東北出身)

<法政大>
ベンチ入りなし

<早稲田大>
印出 太一中京大中京出身)
吉納 翼東邦出身)

<慶應義塾大>
ベンチ入りなし

 6チーム中、1年生をベンチに入れたのは3チーム。そして最多の登録人数は明治大の4名だったが、明治大は宗山と直井に関しては途中出場ながら17日リーグ戦デビュー。横山と加藤も18日に試合に出場した。

 もう1チームの立教大は戸丸、そして18日には齋藤がベンチを掴み、齋藤は途中出場も果たした。戸丸は試合中、ブルペンで待機し、控え投手陣のボールを受け続けていたが、ベンチ入りされているだけでも首脳陣からの期待の高さが窺い知れる。今季中にリーグ戦デビューとなるか楽しみだ。

 第2週に試合のなかった早稲田大は、スポーツ推薦で入学した逸材・印出と吉納の2人がベンチ入りを勝ち取った。ともに第1週は出場しなかったが、第3週のデビューが楽しみだ。

 そして東京大と法政大、慶應義塾大は1年生のベンチ入りはなかったが、法政大であれば篠木 健太郎木更津総合出身)や西村 友哉中京大中京出身)。慶應義塾大であれば浮橋 幸太富岡西出身)や清原 正吾慶應義塾出身)など多くの実力者が入学している。今後のリーグ戦も今から楽しみだ。

(記事:田中 裕毅

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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