【秋季東京都大会】東海大菅生が関東一との激戦を制し、2年ぶりの決勝進出!
犠飛を放った1番・千田 光一郎(東海大菅生)
明治神宮球場で行われている秋季東京都大会の準決勝、関東一と東海大菅生の試合は7対5で東海大菅生が勝利を収めた。
1回裏、関東一は二死二塁の場面で4番・市川 祐の中前適時打で関東一が1点を先制した。
その裏、東海大菅生は8番・岩田 一真の右前適時打、9番・本田 峻也の2点右前適時打など5連打で3点を奪い、すぐさま逆転に成功。3回裏、2点ビハインドで迎えた関東一は二死二塁の場面で、3番・初谷 健心の右翼フェンス直撃の適時三塁打で1点を返した。続く4番・市川 祐が本日2本目となる適時打を放ち、3対3の同点とした。
勝利した東海大菅生ナイン
以降、試合は落ち着き、3対3で8回表を迎える。
8回表、東海大菅生は5番小池 祐吏の適時打、代打・山田聖和の2点適時打で6対3と突き放す。しかし8回裏、関東一は代打・井坪 陽生の適時打と押し出し四球で6対5の1点差に迫る。
前評判通りの熱戦となったこの試合は9回を迎えた。
9回表、東海大菅生は千田 光一郎の犠飛で貴重な1点を追加。そして9回裏、千田がマウンドに登り、粘る関東一打線を振り切り、2年ぶり7回目の決勝進出を決めた。
◇11月14日の試合
■試合日程・応援メッセージ
2020年度秋季東京都高等学校野球大会