NPB復帰の歳内 宏明が四国・香川で積んだ「自己探求と向上の日々」
歳内 宏明
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歳内 宏明(投手・香川オリーブガイナーズ~東京ヤクルトスワローズ)前編 四国・香川で積んだ「自己探求と向上の日々」
2020年・四国アイランドリーグplusはあの藤川 球児(MLBテキサス・レンジャーズから高知ファイティングドッグスを経て阪神タイガース復帰)以来、5年ぶりに「NPB復帰へのハブ空港」役を務めた。
では今年、四国に降り立った男とは……。藤川 球児からも薫陶を受けた歳内 宏明投手。聖光学院(福島)では絶対的エースとして2年連続夏の甲子園出場で通算3勝。侍ジャパンU‐18代表にも名を連ね、2011年ドラフト2位で入団した阪神タイガースでは中継ぎを中心に8年間で一軍57試合に登板も、2019年限りで虎を離れてからは台湾ウィンターリーグを経て四国アイランドリーグplus・香川オリーブガイナーズで再起を期してきた。
そして今年、四国の地で先発の軸として9試合に登板し64回を投げ5勝0敗・74奪三振・防御率0.42と圧倒的な数字を残しNPB復帰を果たした歳内投手。9月2日・東京ヤクルトスワローズ入団が正式発表される直前に、話を聴いた。
前編では香川オリーブガイナーズ入団の経緯と、先発転向によって加えたもの、戻ったもの、上がったものについて語ってもらった。
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