News

千葉ロッテの若き4番・安田尚憲(履正社出身)は西岡以来となる高卒3年目で規定打席に到達できるか?

2020.09.08

千葉ロッテの若き4番・安田尚憲(履正社出身)は西岡以来となる高卒3年目で規定打席に到達できるか? | 高校野球ドットコム
安田尚憲

千葉ロッテの若き4番・安田尚憲履正社出身)は西岡以来となる高卒3年目で規定打席に到達できるか?

 千葉ロッテの安田尚憲履正社出身)が緩やかな成長を見せている。
9月6日の福岡ソフトバンク戦で、石川柊太都立総合工科出身)から本塁打を放った。

 レベルの高い一軍投手に苦労しながらもなんとかタイミングをあわせ、甘い球を見逃さず本塁打にする技術は昨年からの進化だといえるだろう。

 安田はある記録がかかっている。高卒3年目では西岡剛大阪桐蔭出身)以来の規定打席到達だ。西岡は高卒3年目となった2005年。122試合2出場し、447打数120安打、4本塁打48打点、41盗塁、打率.268をマークして、日本一に貢献した。
安田は61試合に出場して、208打数46安打、5本塁打30打点、打率.221と本塁打は西岡を上回った。

 今年の規定打席は372打席なため、現在、249打席に立っている安田は1試合4打席ペースで進んでいった場合、31試合前後で達成可能となる。

 そこまで4番打者として立ち続けるほどの成長を見せていたら、1ヶ月後の安田は想像以上の進化を見せるのではないだろうか。

 2005年以降入団の高卒選手による初の2桁本塁打を達成できるか、その点についても注目していきたい。

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.05.18

【秋田】明桜がサヨナラ、鹿角は逆転勝ちで8強進出、夏のシードを獲得<春季大会>

2024.05.18

【岩手】一関二、盛岡誠桜などが初戦を突破<春季大会>

2024.05.18

【関東】昌平・山根が2発5打点、東海大相模・4番金本が2ランなどで初戦を快勝、東海大菅生は山梨学院を完封<春季地区大会>

2024.05.18

【長崎】長崎西、島原中央などが初戦を突破<NHK杯地区予選>

2024.05.18

【春季関東大会】白鴎大足利・昆野が最速152キロを計測!前橋商の剛腕・清水はまさかの5失点…。チームもコールド負け!

2024.05.15

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.05.13

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在29地区が決定、愛媛の第1シードは松山商

2024.05.14

大阪体育大の新入生に兵庫大会8強の145キロ右腕、金光大阪の1番センター、近大附の4番打者など関西地区の主力が入部!

2024.05.16

【宮城】仙台一、東北、柴田、東陵がコールド発進<春季県大会>

2024.05.18

【秋田】明桜がサヨナラ、鹿角は逆転勝ちで8強進出、夏のシードを獲得<春季大会>

2024.04.21

【愛知】愛工大名電が東邦に敗れ、夏ノーシードに!シード校が決定<春季大会>

2024.04.29

【福島】東日本国際大昌平、磐城、会津北嶺、会津学鳳が県大会切符<春季県大会支部予選>

2024.04.22

【春季愛知県大会】中部大春日丘がビッグイニングで流れを引き寄せ、豊橋中央を退ける

2024.04.22

【鳥取】昨年秋と同じく、米子松蔭と鳥取城北が決勝へ<春季県大会>

2024.04.23

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?