甲子園で衝撃の大ブレイク!楽天・浅村栄斗(大阪桐蔭出身)の最後の夏
大阪桐蔭時代の浅村栄斗(東北楽天)
現在、リーグ2位の21本塁打を放ちパ・リーグで大阪桐蔭の一つ上の先輩・中田 翔と本塁打王争いを繰り広げる浅村 栄斗。自身初の本塁打王のタイトルへ向け、開幕からノンストップで駆け抜けている今季の浅村の高校時代を振り返る。
北大阪大会
1回戦 12対0 箕面自由
2回戦 9対0 関西大倉
3回戦 10対0 豊島
4回戦 6対0 槻の木
準々決勝 7対1 大阪産大付
準決勝 2対1 箕面東
決勝 2対1 履正社
選手権大会
1回戦 16対2 日田林工
2回戦 6対5 金沢
3回戦 7対5 東邦
準々決勝 7対4 報徳学園
準決勝 9対4 横浜
決勝 17対0 常葉菊川
兄と同じ大阪桐蔭に入学した浅村は、2年夏から背番号14ながらもの二塁手のレギュラーを奪取。中田翔らとともに戦った2007年の大阪大会大会では、決勝で金光大阪に敗れ、甲子園出場は果たせなかった。中田の最後の夏の大会は全試合出場し共にプレーした。最高学年では「1番・遊撃手」として攻守でチームを牽引。全国制覇を成し遂げた2008年夏の甲子園では6試合で29打数16安打を放ち、打率.522の成績を残した。決勝・常葉菊川戦での最終打席でも本塁打を放った。
2008年のドラフト3位で埼玉西武に入団した浅村は3年目の2011年からレギュラーに定着し、2013年と2018年には打点王に輝いた。昨シーズンからは楽天に移籍し、今シーズンは自身初の本塁打王のタイトル獲得に向け、目下リーグトップを走る、高校時代の先輩・中田翔の背中を追う。
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