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栃木の名門・小山ボーイズ!仲三河優太(大阪桐蔭)など 2017ジャイアンツカップ準優勝メンバーがすごい

2020.07.29

栃木の名門・小山ボーイズ!仲三河優太(大阪桐蔭)など 2017ジャイアンツカップ準優勝メンバーがすごい | 高校野球ドットコム
仲三河優太(大阪桐蔭)

 2017年に行われたジャイアンツカップで準優勝を果たしている栃木の名門・小山ボーイズ。
高校3年生となった当時のメンバーは高校野球でも活躍を見せている。

 まずは、言わずと知れた名門・大阪桐蔭(大阪)に進学した仲三河優太
 小山ボーイズ時代には最速139キロ右腕として、ジャイアンツカップ準優勝に貢献。さらにはU15日本代表も経験した。
 大阪桐蔭に入学後も、1年夏の北大阪大会からベンチ入りを果たし、順調にステップアップしているように見えたが、1年秋に右ひじを痛めてしまった。その後は野手として練習を積み重ねると、中学時代から定評のあった打力にフィジカル強化が磨きをかけ、打者としても完成度を高め大阪桐蔭の主力に定着した。
 現在では、投手としても出場しており、夏の独自大会では先輩である根尾昂(中日ドラゴンズ)を彷彿とさせる二刀流での活躍に大きな期待がかかる。

 続いて、その仲三河と中学時代バッテリーを組んでいたのが常総学院(茨城)の正捕手・中山琉唯だ。
シャープなスイングでの強打と強肩を武器に高校でも捕手として活躍し、2年の秋には関東大会に出場した。今夏も菊池と一條の2枚看板が売りの強力投手陣を引っ張ったが、先日の試合で敗れてしまった。

 その他にも、中学時代に主力投手として活躍し、NOMOジャパン・侍ジャパンにも選出され世代トップクラスの呼び声も高かった朝井優太。現在は明治神宮大会で準優勝を果たし、140キロ超え投手を7名擁する健大高崎(群馬)でプレーする。腰の故障に苦しんでいたが、昨年の神宮大会で公式戦デビュー。今夏も登板するなど強力投手陣の中で存在感を見せている。

 先日幕を閉じた岩手県の独自大会で準優勝の盛岡大附(岩手)の主将を務めた小林武都も小山ボーイズの2017準優勝メンバーである。準々決勝での盛岡一との試合でタイムリーを放つなど、強力打線の中でも存在感を見せてくれた。

 数多くの有望選手を輩出している小山ボーイズ。
 次はどんなスターを高校野球に送り届けてくれるのだろうか。

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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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