第1125回 湖国の至宝・山田陽翔(大津瀬田ボーイズ)を一躍有名にした元プロとの対戦【後編】2020年02月23日

印刷する このエントリーをはてなブックマークに追加   

【目次】
[1]有名な元プロ野球選手との対戦で自分の課題が分かった
[2]将来的に投手と野手、両方の可能性を広げたい

 お正月のテレビ番組で元プロ野球選手を相手に堂々たるピッチングを披露した大津瀬田ボーイズの山田 陽翔。最速142キロのストレートを投げる逸材で、1年生時にカル・リプケン12歳以下世界少年野球大会、3年生時に世界少年野球大会にそれぞれ日本代表として出場した実績を持つ。

 名実ともにスーパー中学生の名をほしいままにした山田は高校でも超高校級の活躍が期待されている。今回は全国を代表する中学球児となった彼の魅力に迫ってみた。後編では山田を一躍有名にしたテレビ番組出演、高校野球の目標について伺った。


前編はこちらから!
野球に対する情熱と努力が人一倍の「野球小僧」山田陽翔(大津瀬田ボーイズ)【前編】

有名な元プロ野球選手との対戦で自分の課題が分かった



湖国の至宝・山田陽翔(大津瀬田ボーイズ)

 全国大会には出られずともその能力に疑問を持つ者はいなかった。様々な大会で活躍した山田はテレビ番組の出演オファーが来るまでになった。その内容はスーパー中学生投手がマスクを被った元プロ野球選手に勝負を挑み、アウトにすれば相手の正体を暴けるというものだ。このロケで過去最速を1キロ更新する142キロを記録。1人目の亀山努にはヒットを打たれたが、2人目に対戦した元木大介をファーストフライに打ち取り、正体を暴いてみせた。

「(オファーが来た時は)素直に嬉しかったですし、ワクワクしました。(相手打者は)マスク被っていたんですけど、雰囲気があって、すごくやりづらかったです。印象に残っていたのは元木さんです。狙った球をキッチリ振ってきて、危なかったです。コントロールをもっと強化しないといけないなと思いました」

 すでに引退したとはいえ、プロで活躍した選手との対決は貴重な経験となっただろう。一流選手の雰囲気を味わったことがこれからの野球人生にどんな影響をもたらすだろうか。

 高校に向けては「いかに怪我をしない体を作るかが重要になってくるので、体のメンテナンスをしっかり行っていきたいと思います」と自分の体と相談しながらトレーニングを続けている。

【次のページ】 :将来的に投手と野手、両方の可能性を広げたい

この記事についてTwitterでつぶやく この記事についてFacebbokに投稿する

プロフィール

香西一希(糸島ボーイズ)
山田 陽翔(大津瀬田ボーイズ)
  • ポジション:投手
  • タイプ:右投右打
  • 大津瀬田ボーイズ
【関連記事】
第1279回 なぜ千賀滉大(蒲郡出身)は育成選手から超一流投手へ成長できたのか?思考法に迫る!【後編】 【2020年インタビュー】
第1278回 「自分の感覚を信じる」 パ・リーグ投手三冠の福岡ソフトバンク・千賀滉大(蒲郡出身)の調整法 【前編】 【2020年インタビュー】
第2回 U-15代表4番、142キロ右腕など高校野球の世界に飛び込んだ12人のスーパー中学生たち【中学野球逸材コラム】
第1139回 センバツで見たかった世代屈指の剛腕・高橋宏斗(中京大中京)。なぜ圧倒的な投球をテーマにしているのか? 【2020年インタビュー】
第1124回 最速142キロの野球小僧がスーパー中学生と呼ばれるまで 山田陽翔(大津瀬田ボーイズ)【前編】 【2020年インタビュー】
第30回 子供たちの自主性を育て全国大会出場へ 大津瀬田ボーイズ(滋賀)【ネクスト球児~中学野球チーム訪問~】
第956回 「野球を愛する純粋な高校生」目指すは見るものをワクワクさせる野球選手 山田紘太郎(西尾東)【後編】 【2019年インタビュー】
第89回 千葉経大附(千葉県)「今年のセ・リーグの顔となった丸佳浩や松本啓二朗の出身校、千葉経大附のつながり!」【先輩・後輩・同級生!つながりトリビア】
第129回 【小関順二のドラフト指名予想】福岡ソフトバンクホークス編「3、4年先を見据えて!今年も高校生主体の指名か?」【ドラフト特集コラム】
第26回 千賀 滉大投手(蒲郡-福岡ソフトバンクホークス)「育成ドラフト4位指名から‟お化けフォーク”で大ブレイクした原点は準備の心」【恩師が語るヒーローの高校時代】
千賀 滉大(蒲郡) 【選手名鑑】
丸 佳浩(千葉経大附) 【選手名鑑】
山田 陽翔(近江) 【選手名鑑】
インタビュートップに戻る サイトトップに戻る

インタビュー