近年、共に全国制覇を経験。埼玉の強豪・浦和学院と花咲徳栄の直近10年での対戦成績は？

清水達也（花咲徳栄）、小島和哉（浦和学院）

　”ウラガク”と”トクハル”。この愛称で全国の高校野球ファンから親しまれ、近年の埼玉県のライバル関係にある高校といえば、浦和学院と花咲徳栄だろう。直近10年で共に全国制覇を経験した全国有数の強豪校である。そこで過去10年での対戦結果を振り返っていきたい。

2010年05月04日

春季埼玉大会　決勝
花咲徳栄　2-0　浦和学院

2011年07月26日

第93回全国高等学校野球選手権埼玉大会　準決勝
花咲徳栄　6-2　浦和学院

2011年10月02日

秋季埼玉大会　決勝
浦和学院　11-3　花咲徳栄

2012年07月25日

第94回全国高等学校野球選手権埼玉大会　準々決勝
浦和学院　2-1　花咲徳栄

2012年10月08日

秋季埼玉大会　決勝
花咲徳栄　8-2　浦和学院

2012年11月01日

秋季関東大会　決勝
浦和学院　3-2　花咲徳栄

2013年05月05日

春季埼玉大会　決勝
浦和学院　8-0　花咲徳栄

2014年10月04日

秋季埼玉大会　準決勝
浦和学院　3-1　花咲徳栄

2015年10月04日

秋季埼玉大会　決勝
浦和学院　6-4　花咲徳栄

2016年05月04日

春季埼玉大会　決勝
浦和学院　7-6　花咲徳栄

2016年10月10日

秋季埼玉大会　決勝
浦和学院　4-3　花咲徳栄

2017年05月06日

春季埼玉大会　決勝
浦和学院　7-6　花咲徳栄

2017年07月27日

第99回全国高等学校野球選手権埼玉大会　決勝
花咲徳栄　5-2　浦和学院

2018年05月04日

春季埼玉大会　決勝
浦和学院　6-5　花咲徳栄

2019年10月05日

秋季埼玉大会　準決勝
花咲徳栄　2-1　浦和学院

　過去10年で15回対戦し、浦和学院が10勝、花咲徳栄が5勝と浦和学院が優勢。選手権大会では3度対戦で花咲徳栄が2勝、浦和学院が1勝だった。2012年の秋季大会では埼玉大会決勝、関東大会決勝で対戦し、埼玉大会は浦和学院、関東大会は花咲徳栄が勝利を収めた。

　甲子園での成績は浦和学院が2013年春、花咲徳栄が2017年夏に全国制覇を成し遂げており、直近10年の甲子園出場回数は浦和学院が7回（春4回、夏3回）、花咲徳栄が10回（春4回、夏6回）だった。

　昨秋の埼玉大会準決勝では延長10回の末、花咲徳栄は1点差ゲームをものにし、まさに拮抗したライバル対決を演じた。これからも埼玉を代表する両校の熱い戦いを期待したい。

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