今井秀輔(星稜)が満塁本塁打含む6打点!石川大会から安打はすべて長打
準々決勝第3試合、星稜vs仙台育英の一戦。石川大会で2本塁打を放っている今井秀輔が満塁本塁打を放った。
2回表、1点を先制し、なおも満塁のチャンスから今井は外側のボールを巻き込んで、レフトポール際に打ち込む満塁本塁打となった。
185センチ87キロとベンチ入り18人の中でもポテンシャルの高さは随一。スクエアスタンスで構え、なるべく早めの始動を仕掛け、左足を高々と上げてからインステップ気味に踏み込んで、弧を描くスイング。一見、ドアスイングに見えるが、本塁打を打った打席では上から叩いてインサイドアウトで腰もしっかりと入ったスイングになっていた。そして第3打席も満塁のチャンスから左中間を破る二塁打を放って、6打点の活躍。
好打者が多い星稜の中でも生粋のスラッガータイプ。石川大会、甲子園を含めた4安打はすべて長打(3本塁打、1二塁打)。今井のポテンシャルの高さはワクワクさせるものがある。
【組み合わせ・応援メッセージ】
■第101回全国高等学校野球選手権大会