逸材野手が多い前橋育英で輝く剣持 京右!【第101回甲子園】
一際輝く剣持京右(前橋育英)
逸材野手が多い前橋育英。その中で注目は先制適時三塁打を放った剣持 京右!
4年連続5回目出場の前橋育英。投手、走攻守が鍛え上げれたチームで、無駄がなく、正確で力強い動きが光るシートノックはいつも驚かされるが、その中でピックアップしたいのは二塁手の剣持 京右の動きに注目だ。俊敏な動きが二塁守備はいつも正確。そして打撃は広角に打ち分け、さらに一発を打つ長打力が光る。
第1打席は低めの変化球をとらえてライトフェンス直撃の三塁打、第3打席でも右前安打を放ち、マルチヒットを打つ活躍。
スクエアスタンスで構え、インパクトまでインサイドアウトで振りぬくスイング軌道でボールをとらえ、また両膝の使い方もうまく、低めを攻められても対応することができる。
走者がいる前に打席を迎えたくない巧打者である。
【組み合わせ・応援メッセージ】
■第101回全国高等学校野球選手権大会