岡山理大附(岡山県)「広島・薮田選手の出身校!岡山県随一のマンモス校のつながり!」
薮田 和樹投手(広島)、高田 知季選手(ソフトバンク)、柴田 竜拓選手(横浜)、九里 亜蓮選手(広島)をはじめとする数多くの選手を次のステージへと送り出し、今年のドラフト会議では、藤岡 裕大選手がロッテの2位に指名された。そんな岡山理大附のつながりを紹介する。
新興校ながら岡山県歴代最高成績
岡山理大附は1962年(昭和37年)に開校し、生徒数が1学年千人単位と、マンモス高校として知られている。野球部は1962年の開校と共に創部。1980年に開催された第52回大会で甲子園への初出場を果たす。以降、春に5回、夏に5回の甲子園出場を果たしており、1999年に岡山県勢初の甲子園決勝進出および準優勝という成果を叩き出した。この成績は岡山県代表の歴代最高である。岡山県の高校野球においては歴史の浅さから伝統校・強豪校と見なされる事は少ないが、1990年代以降、県大会・地方大会のシード枠を獲得する機会の多い新興校として知られている。
最近だと2015年春、2007年夏、2004年夏に甲子園出場は果たしているが、いずれも初戦敗退と苦い結果となっている。岡山県としても2011年夏、関西のベスト4と2012年夏、倉敷商のベスト8を除き、甲子園でなかなか成績を残せないでいる。1999年に岡山県で唯一甲子園決勝を戦った経験を持つ岡山理大附の今後に期待したい。
近年の卒業生
■2009年卒
・高田 知季(ソフトバンク)
■2010年卒
・九里 亜蓮(広島)
■2011年卒
・薮田 和樹(広島)
■2012年卒
・柴田 竜拓(横浜)
・松本 豪(高知ファイティングドッグス)
・藤岡 裕大(ロッテ)
■2016年卒
・石原 吉人(神奈川大)
・森田 将裕(駒沢大)
・甲谷 祐介(天理大)
・徳田 夕希也(亜細亜大)
・古賀 友燿(関東学院大)
・青木 隼平(上武大)
・藤井 勇吾(東京農業大)
・西山 大輝(亜細亜大)
■2017年卒
・宗光 康作(上武大)
・鹿角 睦希(天理大)
・井上 鶴主矢(大阪工業大)
・立花 海都(法政大)
・亀川 誉(桐蔭横浜大)
・菱川 栄人(品川マシナリー)
・森下 蓮央(桐蔭横浜大)
注目記事
・2017年秋季大会 特設ページ