興國vs池田
興国がサヨナラ勝ちで準決勝進出
橋本 星哉(興国)
大阪池田は2回、福川朝士(2年)、西尾勇咲(1年)の安打と渡邊篤郎(2年)の四球で満塁とすると相手のワイルドピッチで1点を先制。
興国は直後の攻撃で、一死二塁から中島健希(2年)の適時打で同点とする。4回に荒木翔太(2年)、西嶋元輝(2年)の連打で無死一、三塁とし橋本星哉(2年)の併殺打の間に勝ち越しに成功。
大阪池田は6回に西尾の適時打で同点とするが、9回一死満塁のチャンスであと1本が出ず。
大ピンチを切り抜けた興国は9回、二死満塁から橋本が「自分で決めてやろう、初球から振っていこうと思って打席に入りました」とライト前に抜ける適時打を放ちサヨナラ勝ち。接戦を制した田中英樹監督は「よく凌いで頑張ってくれた。旧チームほどの破壊力がないのでその分、守りで無駄な失点を減らすチーム作りをしています。ホームで2回刺せたのが勝因」と振り返っていた。
(文=小中 翔太)
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