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西東京準決勝!早稲田実業vs八王子、日大二vs東海大菅生の見所をチェック!

2017.07.28

西東京準決勝!早稲田実業vs八王子、日大二vs東海大菅生の見所をチェック! | 高校野球ドットコム
松本健吾(東海大菅生)

 西東京大会も準決勝を迎えた。大一番となるこの勝負に、決勝戦まで勝ち進むのはどのチームになるのだろうか。

早稲田実業vs八王子
 ノーシードの日大二がベスト8まで勝ち進んだ。春は帝京因縁の対決だ。これで3年連続の対戦。ここまで1勝1敗と五分五分の状況。[team]早稲田実業は清宮幸太郎が打撃好調。12打数7安打、3本塁打、9打点と圧巻の成績。この試合でも一発が出る可能性が高い。上位下位と切れ目のない打線は健在で、またエース・雪山幹太は、4試合すべてに先発し、好投を見せており、安定感は十分。この試合も先取点を取り、守り勝つ野球を見せていきたいところだが、八王子は打線が強力。準々決勝で4番櫻井陸朗が本塁打を打ち、好調。ここまでの勝ち上がりを見ると、再試合を制したり、準々決勝では悪天候でグラウンドコンディションは最悪。その状況下で、3点差を逆転したりと、逆境に強い八王子ナイン。最後まで何かが起こるか分からない。そんな試合が期待できそうだ。

日大二vs東海大菅生
 日大二は自慢の強打を一大会通して発揮。好投手5人擁する東海大菅生相手にも発揮する可能性は十分にある。東海大菅生は強打の日大三打線を綿密な戦略で完封したが、今回はある程度の失点を覚悟して臨むことになりそう。日大三相手に好投を見せた松本健吾の登板はあるのか。打線の状態は好調で、早めの勝負を仕掛けて、試合の主導権を握り、守り勝ちたい。注目は4番を打つ、2年生スラッガー・片山昂希。ここまで自慢のフルスイングで、鋭い打球を飛ばしているが、片山らしい打撃を見せてほしい。

(文・構成:河嶋 宗一

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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