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全国の球児が対戦したい神宮大会出場選手は?【出動!球児に聞き隊!】

2016.12.14

 秋の大会も終わり、各チームが冬のトレーニングに入ってくるこの時期。新チームの始まり、秋の大会の締めくくりでもある神宮大会は、近畿地区代表の履正社高校の優勝で幕を閉じました。多くの球児たちは今後のライバル達の活躍を逐一チェックしていたのではないでしょうか?そこで今回は神宮大会に出場したどの選手と対戦したいかについて調査しました!

全国の球児が選ぶ神宮大会出場選手とは?

1位 清宮幸太郎(早稲田実業)
1位は1年生の時から注目を浴び、世代の顔とも言える清宮 幸太郎選手(早稲田実業)が選ばれました。清宮選手といえば2年秋のこの時期で、すでに高校通算75本塁打を打っている世代を代表するスラッガーです。そんな清宮選手に対して、球児たちは「今一番注目されている選手なので、空振りをとりたいです」や「実際に試合をしてどれほどなのか見てみたいです」と語ってくれました。今年は名門早稲田実業の主将としてチームを引っ張る清宮選手。今後の活躍に期待です!

2位 野村大樹(早稲田実業)
清宮選手に続き2位にランクインしたのは、1年生ながら早稲田実業の4番を務める野村 大樹選手(早稲田実業)でした。野村選手は神宮大会終了時点で高校通算23本塁打を放ち、先輩の清宮選手を超える活躍を見せています。野村選手を見た球児たちは「都大会の決勝のあのホームラン、勝負強さは見習いたいです」や「1年生ながらあそこまで打てるのは羨ましい。負けてられない」と熱く語ってくれました。

3位 安田尚憲(履正社)
3位は神宮大会優勝校の履正社の4番安田 尚憲選手でした。東の清宮、西の安田と言われるように清宮選手と並んで世代代表スラッガーとして注目を浴びる安田選手。神宮大会決勝戦でもホームランを放つなど、そのパワーは超高校級といっても過言はありません。球児からは「決勝戦の清宮と安田のホームランは衝撃でした」や「一度で良いから真っ向勝負してみたい」という意見があげられました。秋の覇者履正社を引っ張る主砲の活躍に今後も注目です!

 今回の調査では上位3人までに野手がランクインしましたが、神宮大会2回戦明徳義塾を完封し、注目を集めた福岡大大濠のエース三浦 銀二投手や早稲田実業の服部 雅生投手の名前も多くあげられていました。

 今回の調査では今年の神宮大会ではどのような選手が注目されているのかということがわかりました。昨年は投手が豊作だったのに対し、今年は上位にスラッガーが名を連ねていることからも、強打の野手が多いようです。今後も、全国各地の球児を直撃し、考えの傾向やトレンドを紹介していきたいと思います!乞うご期待!

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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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