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出動!球児に聞き隊!【高校生100人に聞いた!好きなプロ野球選手(内野手編)】

2016.08.31

 高校球児100人に聞く!好きなプロ野球選手シリーズもいよいよ3回目!これまで投手編捕手編を行ってきましたが今回は内野手編です!近年では日本プロ野球界も若い選手の台頭により一昔前とでは顔ぶれもずいぶん変わってきました。

高校生100人に聞いた!好きなプロ野球選手(内野手編)

山田哲人(東京ヤクルトスワローズ)

1位 山田 哲人
1位は東京ヤクルトスワローズの山田 哲人選手でした!山田選手といえば昨シーズンの3割30本30盗塁以上という、いわゆるトリプルスリーを達成し、一躍球界の顔となりました。山田選手は大阪の履正社出身で、高校時代から注目され、甲子園でもホームランを放っています。球児たちからは「何もかもが憧れです」「バッティングはもちろん、足は速いし、守備もうまいし凄すぎます!」という声寄せられました。

2位 今宮 健太
2位は福岡ソフトバンクホークスの今宮 健太選手(インタビュー)でした!大分の名門明豊高校出身の今宮選手は高校時代、投手としても活躍し、夏の甲子園歴代2位タイの154キロを計測しています。さらにバッティングも超高校級で通算本塁打は62本という凄まじい記録を残しています。プロ野球選手となった今はホークスの鉄壁のショートとしてゴールデングラブ賞を獲得しています。「肩の強さに憧れています!」「守備範囲広すぎです」など守備に関する意見が球児から多くあげられています。

2位 菊池 涼介
同じく2位にランクインしたのは広島東洋カープの菊池 涼介選手です。武蔵工大二高(現・東京都市大塩尻)から中京学院大に進学し、2011年のドラフトで入団しました。高校時代は甲子園出場こそありませんでしたが、大学在学中には守備力が高く評価され、攻撃面でも活躍をしていました。プロ野球選手となった今でもその守備力は健在で、その守備範囲の広さは球界屈指のものとなっています。球児からは「あのスピードはやばいです」や「あの守備範囲の広さは凄すぎます」という声があげられました。

 他にも読売ジャイアンツの村田 修一選手(インタビュー)坂本 勇人選手(インタビュー)や北海道日本ハムファイターズの中田 翔選手(インタビュー)など、チームの中軸を打つ強打の内野手に憧れを持つ球児や、福岡ソフトバンクホークスの松田 宣浩選手(インタビュー)、広島東洋カープの新井 貴浩選手といった強烈なキャラを持つ選手が好きだという球児もいました。

 今回の調査では、内野手ということでやはり二遊間の選手が選ばれていました。また、守備のうまさはもちろん、打撃力も非常に重要な指標の一つになっているのだとわかりました。今後も、全国各地の球児を直撃し、考えの傾向やトレンドを紹介していきたいと思います!乞うご期待!

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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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