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出動!球児に聞き隊!【冬のトレーニングできついメニューは?~筋トレメニュー編~】

2016.04.06

 選抜智辯学園の初優勝で幕を閉じ、都道府県大会が続々と始まっている高校野球。冬の間にトレーニングで鍛えた体で自分の実力を発揮していってほしいです!そこで今回は冬のトレーニングできつい筋トレメニューについて伺いました!王道のメニューもあれば、最新の科学的メニューなど様々な回答が挙げられました。

冬のトレーニングできついメニューは? ~筋トレメニュー編~

1位 ウエイトトレーニング
1位に選ばれたのは、「ウエイトトレーニング」でした!
現在の高校野球ではほとんどの高校でとりあげられているウエイトトレーニング、理由としては「ウエイトの次の日は体がバキバキです」や、「100キロ近い重りを持って行うベンチプレスやスクワットが大変」などの声が挙げられました。

2位 体幹トレーニング
2位にランクインしたのが、「体幹トレーニング」!
サッカー日本代表の長友 佑都選手の体幹トレーニングについての書籍が大ヒットしそこから段々普及していった体幹トレーニング。以前から多くのプロスポーツ選手が取り組んでいたトレーニングで、非常にきついメニューです。多くの球児たちは「トレーニング後は太もも周りや腹筋に力が入らなくなります」と言っていました…!その他には「姿勢をキープするメニューはプルプルが止まりません…」など、トレーニングする自分を思い出し顔を歪める姿から、トレーニングのきつさが垣間見えました。

3位 サーキットトレーニング
3位は「サーキットトレーニング」でした。
サーキットトレーニングとは、一連の種目(複数)を組み合わせて次々に行うトレーニングのことですが、これまた筋トレのメニューの中でも、本当にきつい…という声が後を絶ちませんでした。選手たちの中には「走って、筋トレ、走って、筋トレというきつい組み合わせが何ともいえません」という意見が!想像しただけでも…。

 上位にランクインしたのは王道のものばかりではなく、近年とりあげられている体幹トレーニングもランクインしていました。惜しくも上位にランクインしなかったものの、「タバタ式トレーニング」や「加圧トレーニング」など最新の科学的メニューや、最近高校野球でも導入され始めたエルゴメーターを使ったトレーニングなど多岐にわたるトレーニングメニューが挙げられました!

 今回の質問で筋トレはきついと思わないという球児や、筋トレは筋肉が大きくなって成果が見えるからモチベーションに繋がる!というような意見もあり、ムキムキになった体を見る楽しさや嬉しさがかなりあるようですね!
今後も、全国各地の球児を直撃し、考えの傾向やトレンドを紹介していきたいと思います!乞うご期待!

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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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