試合レポート

鹿児島玉龍vs甲南

2016.03.28

代打・永江、勝ち越し3ラン!・鹿児島玉龍

 鹿児島甲南は5回、二死一、二塁で9番・石井 友裕(3年)がレフト前タイムリーを放ち、先制した。

 6回はこの回からリリーフした堀脇 雄太(3年)を攻め、一死満塁とすると7番・北原 啓嗣(3年)のレフト前タイムリーで2点目を挙げた。

 中盤まで鹿児島甲南ペースで試合が進んだが、鹿児島玉龍は6回裏に爆発する。
二死二塁から6番・川口 颯太(3年)のレフトオーバー二塁打で1点を返すと、8番・堀脇のライト前タイムリーで同点に追いつく。

 ここで水口 義昭監督は代打・永江 健太(3年)を送る。カウント2ボール2ストライクからレフトスタンドで3ランを放ち、試合をひっくり返した。2番・室尾 倫太朗(3年)にもレフトオーバーのタイムリー二塁打が出て、6連打で6点を奪い、一気に主導権を奪い返した。

 7回以降は、堀脇が鹿児島甲南打線に追加点を与えなかった。

(文=政 純一郎

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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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